|
|
|
|
|
渡来人の秦氏が創建した京都最古の神社。 |
|
701年(大宝元)、秦忌寸都理(はたのいみきとり)が松尾山大杉谷の磐座の神霊を勧請し、当地に社殿を建立したのが始まりといわれ、大山咋神(おおやまくいのかみ)と市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)の二神が祀られています。 |
|
室町時代に建てられた本殿は「松尾造り」と呼ばれる珍しい建築様式。社宝である2体の男神坐像と1体の女神坐像は、平安期の作で最古の神像といわれ、本殿とともに重要文化財に指定されています。 |
|
境内には「松風苑」と呼ばれる、上古風の『磐座の庭』、平安風の『曲水の庭』、鎌倉風の『蓬莱の庭』と命名された3つの庭があり、様々な庭が楽しめます。 |
|
また、松尾大社のある西山近辺は名水の里としても有名で、境内奥の「亀の井」は延命長寿の名水と呼ばれ、今も水を汲みに来る人で後を絶えません。この水を醸造時に加えるとお酒が腐らないのだそうで、特に酒造業者の信仰が厚いです。 |
|
松尾大社は、平安遷都以後は王城鎮護の神として、中世以降は醸造の神として信仰を集めています。 |
|
毎年4月に行なわれる松尾祭には、御輿の船渡御があり、多くの人で賑わいます。 |
|
|
|
|
■ 境内案内 【 松尾大社 】 |
|
|
|