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後醍醐天皇の冥福を祈るため、室町幕府を開いた足利尊氏が夢窓疎石を開山として創建した臨済宗天龍寺派の大本山。天竜寺造営にあたって、足利尊氏がその費用の調達に天竜寺船と呼ばれる貿易船を大陸に派遣したことは有名な話です。天竜寺の正式名称は、霊亀山天龍資聖禅寺といい、室町時代には広大な境内に七堂伽藍と100を超える塔頭を擁し、京都五山の第一位別格を誇る名刹でした。 |
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開山の夢窓疎石が築いた庭園は、嵐山を借景に曹源池を中心にした池泉回遊式庭園で、日本で初めて史跡・特別名勝に指定された庭園として有名です。池中に岩石を組んで渓谷と谷を表すという水墨画的な表現が見られる庭園です。 |
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法堂の天井には、明治の巨匠・鈴木松年による雲竜図が描かれてあるそうですが、特別公開されている雲竜図は、1997年の加山又造画伯による「平成の雲竜」です。どこから見ても自分見ているように見える不思議な竜の絵です。 |
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他にも寺宝に、「木造釈迦如来坐像」や「応永鈞命絵図」など多々あり、見どころたくさんのお寺です。 |
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世界遺産。 |
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【 住所 】 |
京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68 |
【 電話番号 】 |
075-881-1235 |
【 拝観時間 】 |
8:30〜17:30 (10月21日〜3月20日8:30〜17:00) 北門8:30〜17:00 (10月21日〜3月20日8:30〜16:30) |
【 拝観料 】 |
庭園500円、諸堂参拝100円追加 |
【 アクセス 】 |
市バス 「嵐山天龍寺前」から徒歩数分 京福電車 「嵐山駅」から徒歩数分 JR線 「嵯峨嵐山駅」から徒歩10分ぐらい |
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■ 洛西 |
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