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落柿舎
落柿舎 落柿舎
 江戸時代前期の俳人・松尾芭蕉の門下生で「蕉門十哲」に数えられる向井去来が晩年を過ごした草庵。”落柿舎”という名は、庭園にあった40本ほどの柿の木の実が、嵐で一夜にしてすべて落ちてしまったことから、去来自身が名づけました。草庵は、茅葺き屋根の質素な佇まいで、俳人の住居らしい侘びた風情のある草庵です。
 芭蕉も、1691年に落柿舎を訪れ、17日間滞在して嵯峨の名所を探訪した時のことを『嵯峨日記』に記しています。
【 住所 】
京都市右京区嵯峨小倉山緋明神町
【 電話番号 】
075-881-1953
【 拝観時間 】
1月〜2月 10:00〜16:00
3月〜12月 9:00〜17:00
【 拝観料 】
150円
【 アクセス 】
市バス
「嵯峨小学校前」から徒歩10分ぐらい
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