|
|
|
|
|
祭神は、天照大神。 |
|
伊勢神宮の斎王(天皇一代に限って祭祀に奉仕する未婚の皇女)が、伊勢神宮下向前に3年間こもって心身を清めたという伝えられる古刹です。 |
|
境内には3つの祠があり、本殿中央に野宮神社の祭神・野宮大神(天照皇大神)が、本殿右側には鎮火勝運の神さま・愛宕大神、本殿左側には芸能上達の神さま・白峰弁財天が祀られています。さらに境内には、子宝安産、商売繁盛の神さま・白福稲荷大明神や良縁結婚の神さま・野宮大黒天、交通安全、財運向上の神さま・大山弁財天も祀られています。 |
|
中でも、縁結びに御利益があるといわれる野宮大黒天は人気で、大黒天社の脇にある亀の形の石を撫でると願いが叶うといわれる「神石[亀石]」があります。 |
|
野宮神社は『源氏物語』の舞台や謡曲、和歌などにも表れ、黒木の鳥居や小柴垣は、その当時のままの遺風を留めています。 |
|
洛西随一といわれる「野宮じゅうたん苔」など緑も美しい野宮神社。縁結び、子宝安産などの神さまとして人気を集める神社です。 |
|
※斎宮は垂仁天皇の時に皇女倭姫命を奉仕させたのが始まりで、平安時代の初め、嵯峨天皇の皇女・仁子内親王より野宮神社で潔斎を行なったようです。その後、南北朝の戦乱で1400年代後半に斎王制度は廃絶されました。 |
|
|
|
|