■ 平等院 |
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1052年、この世に極楽浄土を具現化しようとした藤原頼通が、父・藤原道長の別荘を「平等院」と改め、翌年に阿弥陀堂である鳳凰堂を建立したのがはじまり。 創建当時は、鳳凰堂を中心に、金堂、法華堂、経堂などの堂宇が立ち並び、その様はまさにこの世の極楽浄土の再現であったといわれています。しかしその後、度々戦火に巻き込まれ、平等院の伽藍のほとんどは焼失してしまいました。 そんな中で奇跡的に残ったのが鳳凰堂です。 10円硬貨のデザインで有名な鳳凰堂(国宝)は、中央に中堂、左右に翼廊、後方に尾廊がのび、想像上の動物・鳳凰が翼を広げた優美な姿を思わせることから”鳳凰堂”という名で呼ばれ、藤原氏の栄華を今に伝えています。 境内は、桜、藤、ツツジ、睡蓮など四季折々の花で彩られ、特に名勝・藤棚は有名です。世界遺産。 |
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場所:宇治市宇治蓮華116 |
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平等院【お寺紹介】 |
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■ 県神社 |
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「あがた」の名は、当時の宇治が属していたといわれる栗隈県の守護神であったことに由来するといわれ、県神社は神代以来この地の地主神だったそうです。 1052年(永承7)には関白・藤原頼通が平等院を建立するにあたり、鎮守社(鬼門除け)としました。 祭神は、縁結びや安産の神様で知られる木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)。毎年6月5日の深夜から6日の未明にかけて行なわれる「県祭」は、暗夜の奇祭として有名です。 |
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場所:京都府宇治市宇治蓮華72 |
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県神社【お寺紹介】 |
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■ 宇治神社 |
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1052年(永承7)、藤原頼通が平等院の創建にあたり鎮守社とした宇治神社。 明治維新までは、宇治上神社とあわせて宇治離宮明神(八幡宮)と総称されていました。 宇治神社の祭神は、莵道稚郎子(うじのわきいらつこ)です。 |
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場所:宇治市宇治山田1 |
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■ 宇治上神社 |
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宇治上神社の創建については諸説あり、はっきりしたことはわかっていません。しかしもとは近くにある宇治神社と一体で、宇治上神社を「本宮」または「離宮上社」、宇治神社を「若宮」または「離宮下社」と呼び、両社合わせて「宇治離宮明神(八幡宮)」と呼ばれていました(1883年に分社)。 一間社流造り(いっけんしゃながれつくり)で覆屋に内殿(お社)を3つ並べた本殿は、平安時代の建築と推定され、神社建築としては日本最古の遺構です。 世界遺産。 |
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場所:宇治市宇治山田59 |
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■ 源氏物語ミュージアム |
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源氏物語ミュージアムは、『源氏物語』の世界を堪能できる資料館です。『源氏物語』第1部の舞台となった六条院の縮小模型や、調度品、牛車などが復元されていたり、また『源氏物語』−宇治十帖−最後のヒロイン浮舟の物語を映像で見たりすることができます。 |
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場所:宇治市宇治東内45−26 |
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■ 興聖寺 |
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中国宋の留学から戻った道元禅師が、1233年(天福元)に道場として開創した曹洞宗永平寺派のお寺。境内には龍宮造りの楼門、伏見城の遺構と伝えられる本堂、開山堂などの堂宇が立ち並び、本堂には道元禅師自作の本尊・釈迦牟尼仏が、知祠堂には「宇治十帖」の「手習」の場面にある聖観音が安置されています。 総門から龍宮造りの山門にいたる約200メートルの参道は「琴坂」と呼ばれ、春は桜、秋は紅葉に彩られます。さらにヤマブキや、境内にはツツジやサツキも咲き、「春岸の山吹」「興聖の晩鐘」として宇治十二景にも織り込まれている花の名所です。 |
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場所:宇治市宇治山田27-1 |
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■ 京都の旅行コース |
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