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1605年、豊臣秀吉の菩提を弔うために秀吉の正室・北政所ねねによって建てられた禅刹。通称”ねねの寺”と呼ばれて親しまれています。 |
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高台寺の造営にあたっては、徳川家康が当時の政治的配慮もあって多大な財政援助を行ったので、寺観は壮麗を極めたといわれています。しかし度重なる火災によって多くの堂宇は失われてしまい、開山堂、霊屋、観月台、茶室の傘亭・時雨亭、表門などが開山時のものとして現存しています。 |
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大阪城炎上の際、ねねは茶室の上層よりたなびく煙を眺めて豊臣家の終焉を涙ながらに見つめていたといわれています。ねねは晩年の19年間を高台寺で過ごし、1624年9月6日高台寺塔頭・圓徳院で生涯を閉じました。76歳でした。 |
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春・秋には夜間拝観が行われ、臥龍池をはじめ境内全域がライトアップされ、幻想の世界にいるような美しい光景を観賞することができます。 |
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【 住所 】 |
京都市東山区高台寺下川原町526 |
【 電話番号 】 |
075-561-9966 |
【 拝観時間 】 |
9:00〜17:00 |
【 拝観料 】 |
600円 |
【 アクセス 】 |
市バス 「東山安井」から徒歩5分ぐらい |
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■ 洛東 |
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