■ 源氏物語 【洛西】 |
|
|
|
■ 野宮神社 |
|
|
|
|
|
伊勢神宮の斎王(天皇一代に限って祭祀に奉仕する未婚の皇女)が、伊勢神宮下向前に3年間こもって心身を清めたと伝えられる古刹です。 『源氏物語』−賢木の巻−で、六条御息所が光源氏との苦しい関係にピリオドを打とうと、娘の斎宮とともに伊勢に下る決心をしてこもるのが、嵯峨野の野宮神社です。 光源氏も六条御息所に会いに野宮神社に訪れ、別れのシーンとして登場します。 現在、野宮神社は縁結びの神様として、若い人を中心に人気です。 また社務所では、源氏物語開運招福のお守りも授与されています。 |
|
場所:京都市右京区嵯峨野宮町1 |
|
野宮神社【お寺紹介】 |
|
|
|
|
■ 渡月橋 |
|
|
|
|
|
春は桜、夏は新緑、秋は紅葉など、四季折々の景色が楽しめ、京都観光の名所として大人気の嵐山・渡月橋。 渡月橋の架設時期などはわかっていませんが、中世に入り、亀山上皇の「くまなき月の渡るに似たり」という言葉から「渡月橋」と命名されたといわれています。 『源氏物語』では、渡月橋上流の嵯峨天皇や亀山天皇の離宮があった嵐山公園の辺りに、明石の君が姫君と移り住んだといわれる山荘が描かれています。 |
|
場所:--- |
|
渡月橋【京都の史跡】 |
|
|
|
|
|
|
■ 大覚寺 |
|
|
|
|
|
嵯峨天皇の離宮・嵯峨院の跡地に建立された真言宗大覚寺派の大本山。 大覚寺の境内にある大沢池は、平安の昔から観月の名所として知られ、毎年9月の仲秋には、池に舟を浮かべ、月を愛でる「観月の夕べ」が催されています。 光源氏は晩年、嵯峨院で出家生活を送ったといわれていますが、その嵯峨院がここ大覚寺だとされています。 華道の嵯峨御流の発祥の地であり、家元でもある大覚寺。 春は桜、秋は300年の歴史をもつ嵯峨菊が見れることでも有名です。 |
|
場所:京都市右京区嵯峨大沢町4 |
|
大覚寺【お寺紹介】 |
|
|
|
|
■ 仁和寺 |
|
|
|
|
|
光孝天皇が発願し、宇多天皇が創建した真言宗御室派の総本山。 宇多天皇が譲位した後に住んだことから「御室御所」とも呼ばれています。 毎年4月下旬に見ごろとなる、座高2mほどの「御室桜」でも有名です。 『源氏物語』では、光源氏の兄・朱雀院が出家入山の準備をしてきた「西山なる御寺」が登場しますが、そのお寺は仁和寺をモデルにしているといわれています。 |
|
場所:京都市右京区御室大内33 |
|
仁和寺【お寺紹介】 |
|
|
|
|
■ 清凉寺 |
|
|
|
|
|
光源氏のモデルといわれている源融の山荘「棲霞観」跡に建つ「清凉寺」。 『源氏物語』の中で、光源氏が「山里ののどかなるところ」に建てさせたという御堂が描かれていますが、そのモデルとなったのが清凉寺であるといわれています。 清凉寺の境内には源融の墓があります。 また霊宝館(期間限定で開館)に安置されている阿弥陀座像(国宝)は、源融の顔をモデルに作られているといわれています。 |
|
場所:京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46 |
|
清凉寺【お寺紹介】 |
|
|
|
|
■ 源氏物語 |
|