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宇治と源氏物語 京都の歴史観光 |
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平安時代の大長編小説『源氏物語』。 |
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その物語のラストを飾る、終焉の舞台となったのが宇治です。 光源氏の子・薫、孫・匂宮を主人公とし、 大君、中君、浮舟らとの間の満たされる恋を中心に物語を展開します。 |
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宇治は、交通の便利さと豊かな自然を兼ね備えた地であったため、 平安時代、藤原氏をはじめとした貴族達の別荘が築かれました。 紫式部はそんな宇治を舞台に選んだのも、貴族にとって身近な場所であり、 より物語に臨場感が感じられるといったことがあったからだと考えられています。 |
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宇治市内には「橋姫」ではじまり「夢浮橋」で終わる、 「宇治十帖」のそれぞれの物語に関連した古跡が点在しています。 |
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■ 『源氏物語 −宇治十帖−』ゆかりの地 |
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■ 平等院 |
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光源氏のモデルといわれているのが、嵯峨天皇の皇子・源融です。 その源融が建てた別荘が宇治にあり、『源氏物語』の中にも豪奢な別荘のモデルとしてでてきます。 源融が建てた別荘の地は、その後、巡り巡って藤原道長に渡り、息子の頼道の時代になって平等院が築かれました。 |
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場所:宇治市宇治蓮華116 |
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平等院【お寺紹介】 |
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■ 宇治神社、宇治上神社 |
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「宇治十帖」に登場する大君・中君姉妹の父で、光源氏の異母弟・八の宮。 宇治川東畔の宇治神社、宇治上神社辺りは、八の宮のモデルといわれている「菟道稚郎子」の邸宅があったといわれ、八の宮の住まいもこの辺りが設定されています。 |
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=宇治神社= 住所:宇治市宇治山田1 =宇治上神社= 住所:宇治市宇治山田59 |
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宇治上神社【お寺紹介】 |
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■ 源氏物語モニュメント |
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宇治川にかかる朝霧橋の北側には、浮舟と匂宮が小舟で宇治川に漕ぎ出す有名な場面をモチーフにしたモニュメントがあります。 |
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■ 源氏物語ミュージアム |
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『源氏物語』の最後の十帖は宇治が舞台となっていることから、宇治市では「源氏物語をテーマにした街づくり」の中核をなす施設として設けられたのが「源氏物語ミュージアム」です。 館内には、光源氏が過ごした六条院の縮小模型や貴族が使っていた調度品などが復元展示されています。 また、映像を通して「宇治十帖」の最後のヒロイン浮舟の物語も紹介されています。 |
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場所:宇治市宇治東内45−26 |
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■ 源氏物語 |
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