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東寺
東寺 東寺
 桓武天皇が平安遷都の際、鎮護国家のために西寺とともに創建した官寺で、羅城門の東側にあったことから東寺と呼ばれています。後に東寺は、弘法大師空海が譲り受けて真言密教の根本道場を開き、為政者の保護を受けて発展しました。正式名称は教王護国寺といいます。
 東寺は、薬師三尊像を安置する金堂、弘法大師坐像や秘仏である不動明王坐像を安置する大師堂、五重塔、講堂、蓮華門など国宝、重文の建物が立ち並ぶ荘厳な大寺院です。中でも東寺の象徴ともいえる五重塔は、過去4度も焼失してしまい、現在見られる塔は徳川家光の寄進によるものです。高さ55mもあり、現存する木造塔の中では日本最大の塔です。初層内部は、大日如来を中心に安置し、四天柱に曼荼羅諸尊が描かれています。毎夜ライトアップされる五重塔は、昼間とはまた違った風情で美しいです。
 また東寺には、仏教史に残る重要な仏像や仏画、古文書なども多数所有されています。講堂には立体曼荼羅として知られる21体の仏像を安置するほか、兜跋(とばつ)毘沙門天立像や両界曼荼羅図など、東寺はまさに密教美術の宝庫です。春秋に公開される宝物館では、国宝、重文の寺宝を見ることができます。
 空海の命日に当たる毎月21日は「弘法さん」と呼び親しまれている縁日「弘法市」が開かれ、境内一帯に露天が並びます。特に1月の初弘法、12月の終い(しまい)弘法は大変な賑わいです。
【 住所 】
京都市南区九条町1番地
【 電話番号 】
075-691-3325
【 拝観時間 】
3月20日〜9月19日 8:30〜17:30
9月20日〜3月19日 8:30〜16:30
【 拝観料 】
500円
【 アクセス 】
市バス 「東寺東門前」下車すぐ
市バス 「東寺南門前」から徒歩数分
近鉄電車 「東寺駅」から徒歩5分ぐらい
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