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桓武天皇が平安遷都の際に、大和から移されたといわれる古社。祭神は、今木神[染織手芸の守護神]、久度神[かまど・台所の守護神]、古開神[斎火の守護神。古開神と久度神は同一ともいわれています]、比賣神[光仁天皇の皇后高野新笠姫で神を奉斎する女性]の四神です。 |
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檜皮葺き、比翼春日造の本殿(※1)は、寛永年間(1624〜1644)の建築で、2連を連ねます(重要文化財)。境内には、花山天皇お手植にはじまる桜数十種、約500本が植えられ、「平野の夜桜」として有名な平野神社。珍種の桜が多いことでも知られ、京都屈指の桜の名所です。毎年4月10日には、新輿を中心に、触れ太鼓、赤鬼・青鬼、稚児などが練る神幸行列が出る、桜祭が行われます。 |
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他にも境内には、樹齢400年の御神木・樟木などもあります。 |
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※1 左右両殿のあいだに横棟をわたして相の間を作る形で、三間社のように見え、平野造りとも呼ばれています。 |
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【 住所 】 |
京都市北区平野宮本町1 |
【 電話番号 】 |
075-461-4450 |
【 拝観時間 】 |
参拝自由 |
【 拝観料 】 |
無料 |
【 アクセス 】 |
市バス「衣笠校前」下車すぐ |
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■ 洛中 |
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