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円浄寺の大本山。本尊は、元三大師・阿弥陀如来。 |
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平安時代中期、慈恵大師良源が北山に創建した与願金剛院(よがんこんごういん)が廬山寺の前身。応仁の乱やその後も火災に遭い、1585年(天正13)に現在の地へ移りました。現在の堂宇は、1788年(天明8)の「天明の大火」による焼失以後のものです。 |
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寺宝には、慈恵大師自筆遺告状(国宝)や如意輪観音半跏像(重要文化財)、後伏見天皇正親町天皇宸翰(重要文化財)など、数多く所蔵されています。 |
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この地は『源氏物語』の作者で有名な紫式部の邸宅跡とも伝えられ、『源氏物語』『紫式部日記』『紫式部集』などの作品はここで書かれたといわれています。本堂前には「源氏の庭」と呼ばれる白砂と苔の美しい庭があり、「紫式部邸宅址」の石碑も立てられています。夏には桔梗が咲き、静かに庭を彩ります。また本堂内には紫式部に関する資料も多数展示され、紫式部ファンや源氏物語ファンの方にはぜひ足を運んでもらいたいお寺です。 |
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毎年、2月に行なわれる節分会では、良源が修行中に邪魔をしてきた鬼を退散させたという由来に基づき、赤・青・黒鬼に豆を撒いて悪疫退散を祈願する有名な「鬼の法楽」が行なわれます。 |
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廬山寺は皇室の帰宇が厚く、境内には皇室関係の陵墓もみられます。 |
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【 住所 】 |
京都市上京区寺町通広小路上ル北之辺町397 |
【 電話番号 】 |
075-231-0355 |
【 拝観時間 】 |
9:00〜16:00 (1月1日、2月3日、12月31日は休み) |
【 拝観料 】 |
400円 |
【 アクセス 】 |
市バス「府立医大病院前」から 徒歩3分ぐらい 京阪電車 「出町柳駅」から 徒歩15分ぐらい 京阪電車 「丸太町駅」から 徒歩20分ぐらい |
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■ 洛中 |
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