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宇治上神社の創建については諸説ありますが、今のところはっきりしたことはわからないようです。もとは近くにある宇治神社と一体で、宇治上神社を本宮または離宮上社、宇治神社を若宮または離宮下社と呼び、両社合わせて宇治離宮明神(八幡宮)と呼ばれていました(1883年に分社)。 |
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一間社流造り(いっけんしゃながれつくり)で覆屋に内殿(お社)を3つ並べた本殿は、平安時代の建築と推定され、神社建築としては日本最古の遺構です。平等院成立後は、その鎮守社として社殿が整えられ、兄に皇位を譲るため自殺した悲運の皇太子・莵道稚郎子(うじのわきいらつこ)、兄の仁徳天皇、父の応神天皇が祀られています。 |
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本殿の前に建っている拝殿は、鎌倉期に建てられたもので、宇治離宮の遺構ともいわれ、本殿とともに国宝に指定されています。拝殿前の砂で盛られた円錐形の小さな二つの山は「清め砂」といわれ、神が降りられる依代を表しているのではないかと思われます。「清め砂」は、毎年9月1日の奉納祭に氏子さんたちによって奉納され、境内のお清め用の砂として1年間盛られ続けます。 |
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境内には、宇治七名水の一つ「桐原水」が今も湧き出ていますが、残念ながら飲むことはできません。 |
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世界遺産。 |
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【 住所 】 |
宇治市宇治山田59 |
【 電話番号 】 |
0774-21-4634 |
【 拝観時間 】 |
9:00〜16:30 |
【 拝観料 】 |
なし |
【 アクセス 】 |
京阪電車 「宇治駅」から徒歩10分ぐらい |
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■ 洛南 |
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