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仁王門 |
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応仁の乱で焼失後に再建された[2003年解体修理]、室町時代の特徴を示す三間一戸の楼門です。淡美な丹朱色で“赤門”とも呼ばれています。重要文化財。 |
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鐘楼 |
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2.3トンもある重い梵鐘を吊るために六本柱、四方転びの技法を用い、柱に貫を三重に通して組み固められています(一般的には四隅四本)。牡丹彫刻の懸魚や菊花彫刻の蟇股など各所に見事な彫刻が施され、桃山様式の鐘楼です。1607年再建。重要文化財。 |
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西門 |
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1631年再建の優雅な三間一戸の八脚門。単層・切妻造り・桧皮葺きで、正面に向拝をつけ、木階に高欄を設けて一見拝殿風に作られ、背面には軒唐破風を架ける珍しい形式の門です。左右両脇の間には、持国天・増長天が安置されています。重要文化財。 |
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三重塔 |
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日本最大級の三重塔で、高さ31メートル弱、本瓦葺き・三間三重の塔婆です。平安初期847年創建と伝えられ、現塔は古様式によって1632年に再建されたものです。塔内には本尊・大日如来坐像が祀られ、壁に真言八祖像が描かれるなど内部は極彩色で荘厳です。重要文化財。 |
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本堂 |
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1633年に再建された、正面36メートル強、側面約30メートル、棟高18メートルの大堂。本尊は十一面千手観音で、33年ごとに開扉されます。また本堂から断崖に迫り出した舞台は、釘は一切使われずに組み上げられた”檜舞台”です。「本堂・舞台」ともに国宝。 |
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ぬれて観音 |
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奥の院の裏側に石の玉垣に囲まれた小池中に石像の観音様が祀られています。音羽の滝の水源真上に湧き出る「金色水」を観音様にかけることによって、煩悩、罪障が洗い流されるといわれています。 |
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音羽の滝 |
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「清水寺」の名の由来となった音羽の滝。四季を通じて水量が一定で澄んだ清らかな水ということから、古来「黄金水」「延命水」と呼ばれ、現在も延命長寿、所願成就の霊水として尊ばれています。祠には不動明王や行叡居士が祀られています。 |
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アテルイ・モレ碑 |
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アテルイとモレは古代東北地方「蝦夷」の首長と副将で、中央政府の征服戦争から蝦夷地を守って戦ったが、郷民の犠牲と疲弊を心痛し、征夷大将軍・坂上田村麻呂の軍門に降伏、処刑されました。1994年、両雄の鎮魂・顕彰の石碑が建立されました。 |
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子安塔 |
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高さ約15メートル、桧皮葺きの三重塔。聖武天皇・光明皇后の祈願所と伝説されていますが創建時は不詳です。塔内には子安観音(千手観音)が祀られ、古くから安産の祈願所として信仰を集めてきました。 |
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