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こちらの宿坊では、早朝行なわれる”お勤め”に参加することが宿泊の条件です。 |
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”お勤め”はまず金堂で行われます。大勢のお坊さんがお経を唱え、その合間合間に馨(けい−打楽器のように打ち鳴らす板)の音が響き渡ります。お経が終わると、隣の明王殿で移動し、護摩祈祷。勢い良く炎が上がる中、大太鼓を叩きながらお経が唱えられます。 迫力ある読経と護摩の炎、神秘的な雰囲気に包まれる朝のお勤めは、日常生活の中で決して味わうことのできない経験です。 |
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お勤めが終わると、国宝の障壁画や庭園を案内していただけます。 国宝の長谷川等伯の障壁画や名勝庭園、一般拝観では見せてもらえないところも案内してもらえます。その中で、障壁画のひとつに施されてある仕掛けの種明かしもしてくださいます。宿坊宿泊者だけが見ることができる特権です。 |
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時期によると予約でいっぱいといったこともありますので、予約される方はお早めに。 |
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※靴の脱ぎ履きが多いので、脱ぎ履きし易い靴をおすすめします。 |
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=智積院について= 智積院は、豊臣秀吉が幼くして死んだ息子・鶴松の菩提を弔うために創った寺・祥雲寺の跡に、徳川家康が紀州根来山の寺の再興したのが起こり。真言宗智山派の総本山です。 |
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中国の廬山を模したといわれる、書院の東に広がる庭園は名庭として知られ、祥雲寺の頃の面影をそのまま宿しています。 また堂内には長谷川等伯一門の障壁画も所蔵されていま。迫力ある構図と絢爛さで桃山文化の美に圧倒される一級品です。 |
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