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京都から若狭に通じる若狭街道は、若狭小浜で獲れた魚介を京都に運んでくることから、”鯖街道”とも呼ばれていました。この街道沿いで、旅人たちへ麦飯とろろを出したのが「山ばな平八茶屋」の始まり。1576年(天正4)創業以来、約430年続く老舗旅館です。 店名の”山ばな”とは”山の端”という地名から、”平八”は初代当主の名前からとられているそうです。 |
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萩の禅寺から移築されたという風格ある騎牛門をくぐると、約800坪の庭園が広がり、その中に数寄屋造りの客室棟が点在しています。客室は高野川に面しており、川のせせらぎに心和ませながら若狭懐石等を堪能いただけます。 館内には、サウナ風の伝統的蒸し風呂「かま風呂」もあり、こちらは食事だけのお客さまも利用できます。 |
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かつて、夏目漱石や正岡子規、高浜虚子らも当旅館を訪れ、夏目漱石の『虞美人草』や『門』、徳富蘆花の『思い出の記』、頼山陽の漢詩『山陽詩鈔』の中には、「山ばな平八茶屋」が登場しています。また壬生狂言の『山端とろろ』という演目は、この旅館が舞台になっています。 |
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【 宿名 】 |
山ばな平八茶屋 |
【 住所 】 |
京都市左京区山端川岸町8-1 |
【 電話番号 】 |
075-781-5008 |
【 最寄り駅 】 |
京都バス「平八前」下車すぐ 市バス「修学院離宮道」から徒歩2分ぐらい |
【 観光地へのアクセス 】 |
山ばな平八茶屋 から |
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