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葵祭の行列【本列】
葵祭の行列【本列】
葵祭の行列【本列】
行列は、本列と斎王代列に大別されます。
本列は勅使を中心にした列、斎王代列は女人列といわれ斎王代を中心にした列です。
葵祭の行列【本列】
乗尻
乗尻
 乗尻(のりじり)とは左右各3騎、行列を先導する騎馬隊で、古くは六衛府の衛士がこれにあたっていたといわれています。
 現在は上賀茂の競べ馬の騎手の方が務めているのだそうです。
検非違使志
検非違使志
 検非違使志(けびいしのさかん)は、検非違使庁の役人で、警察司法の担当者。
 葵祭の行列では、舎人(とねり)の引く馬に騎乗し、看督長(かどのおさ)、火長(かちょう)、如木(にょぼく)、など下役を率いて行列の警備にあたります。
検非違使尉
検非違使尉
 検非違使尉(けびいしのじょう)は、検非違使庁の役人。志の上役で行列の警備の最高責任者です。
 検非違使志、検非違使尉とも、それぞれ調度掛(ちょうどがけ)に弓矢を持たせ、鉾持(ほこもち)に鎖を持たせ、武装しています。
山城使
山城使
 山城使(やましろつかい)は山城国司の次官、五位の文官です。
 賀茂の両社とも洛外にあり、山城の国司の管轄区域になるため、督護の任についています。
御幣櫃
御幣櫃
 御幣櫃(ごへいびつ)は、賀茂両社の神前に供える御幣物を納めた櫃。
 下社二座、上社一座、合わせて三合の白木の唐櫃に注連縄をかけ、白丁にかつがれてゆきます。
内蔵寮史生
内蔵寮史生
 内蔵寮史生(くらりょうのししょう)は内蔵寮の七位の文官で、御幣物を管理しています。
御馬
御馬
 御馬(おうま)は、「走馬(そうめ)」ともいわれ、下、上両社の神前で走らせ、神々にご覧に入れる馬です。
 2頭の馬の頭と尾には葵、柱、紙垂れをつけています。
牛車
牛車
 勅使の乗る車で、御所車といわれています。
 現在は勅使が乗ることはなく、行列の装飾になっていますが、藤の花などを軒に飾り、牛童(うしわらわ)や車方、大工職などの車役が、替え牛とともに従います。
舞人
舞人
 舞人(まいうど)とは近衛府の五位の武官で、歌舞の堪能者がこの日の舞人を勤めます。
 6人が騎乗でお供をし、それぞれ雑色や舎人、白丁が従います。
勅使
勅使
 勅使(ちょくし)とは天皇の使いで、行列中の最高位者。
 四位近衛中将がこれを勤めることから、「近衛使(このえづかい)」ともいわれています。
 現在、勅使は路頭の儀には加わらず、代行者が勤めています。
風流傘
風流傘
 風流傘(ふうりゅうかさ)とは、大傘の上に牡丹や杜若など季節の花(造花)を飾り付けたもの。
 行列の装いとして、取物舎人4人でかざして行きます。
陪従
陪従
 陪従(ばいじゅう)は近衛府の五位の武官で、葵祭では賀茂両社の社頭で歌を歌い、楽器を奏する役を勤めます。
 7騎が各種楽器を携えていき、それぞれに雑色や舎人、白丁が従います。
内蔵使
内蔵使
 内蔵使(くらづかい)は、内蔵寮の次官で五位の文武兼官。
 勅使が神前で奏上する御祭文を奉持しています。
 内蔵使は騎乗し、馬副や白丁らが従っています。
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